インジケーターを上手く使うためには??
2021年5月7日
FXトレードをする為に、チャートを見てトレードをするのですが、初めてトレードをする方やトレード初心者の方は、チャートに色々インジケーターが付いている方がプロっぽく感じて、それを真似て、色々なインジケーターを付ける方が多くいるみたいです。
ですが実は、プロのトレーダーの人ほどチャートはシンプルです!
僕の場合はチャートにインジケーターは入れていません。
ローソク足のチャートだけで判断しています。
ではインジケーターは全く使い物にならないのか?と言うとそうでもありません。
相場心理を読み取れる人や、裁量トレードが出来る方はインジケーターを上手く使いこなす事が出来ます。
逆に相場心理がまだ読み取れない方がインジケーターを使っても全く使い物になりません。
何故かと言うと、インジケーターは後付けだからです。
チャートが作られていく過程で、始値、高値、安値、終値を元にチャートが作られていくのですが、その4つの価格をそれぞれのインジケーターの方程式に当て込む事で、インジケーターのサインが作られていきます。
と言うことは、チャートが先で、インジケーターが後と言う事が理解出来ると思います。
だから相場心理が読める方や裁量トレードが出来る方が、自分の考え方に合わせてインジケーターをフィッティングさせる事で、インジケーターが意味のあるモノに変化します。
ですがそれが出来ない方は、どんなに優秀と言われるインジケーターを使っても意味がないモノになってしまいます。
だから、インジケーター先行のトレードノウハウでは勝てないので、システムトレードや自動売買が勝てないと言われる由縁でもあります。
だから相場心理を読み取れたり、裁量トレードで勝てる方は、システムトレードでも勝てると言う事になるのです。
だからやっぱり、相場心理を読み取れる様になる事が、トレードで勝ち続ける唯一の方法だと僕は思っています!
少し話がそれましたが、インジケーターは勝てるトレーダーが上手く使えば武器になるけど、そもそも勝てないトレーダーが使っても使い物にならないモノだと言う事です。
要は、何を使うか?では無く、誰が使うか?でインジケーターも変わるという事ですね!
トレードは、投資家同士の資金の奪い合いなので、どこまで行っても、投資家心理が分かるか?分からないか?がキーポイントになります。
勝ち続けられる投資家、トレーダーに早くなりたいのであれば、投資家心理をまなびましょうね。
ふくろう