Blog
ブログ

エントリーの方法・種類

2021年4月23日

今回はトレードに直接関係するエントリーの方法についてお話ししていこうと思います。

トレードをする上で、当たり前ですがエントリーをしないと始まりません。

で、このエントリーの方法も色々やり方があります。

まず、一番基本的なエントリー方法は、成り行きエントリーです。

成り行きエントリーとは、今後価格が上がっていくと想定したタイミングで今の価格で直ぐに買いエントリーをする方法が成り行き買いエントリーです。

その逆で、今後価格が下がると想定した時に、今の価格で直ぐに売りエントリーをする事が成り行き売りエントリーです。

次の方法は、指値エントリーです。

指値エントリーは、今後価格が上がっていくと想定した時に、今の価格だとちょっと価格が高いから、少し下がってきたところに予約注文を入れておく方法です。

例えば、ドル円が現在、107.80位だとして、今後価格が上がりそうだけど、もう少し価格が下がったところで買いエントリーしたいから、106.90で買い指値注文を入れておこうと言う方法です。

逆に今後価格が下がっていく想定で、でも少し価格が上がってきたところで、売りたいなと思った場合、買いの逆で売り指値注文を入れるといった感じです。

指値注文の特徴は、予約注文なので自分がエントリーしたい価格にチャートが動いた時に自分がチャートを見てなくても自動でエントリーしてくれるのが特徴です。

次の方法は、逆指値エントリーです。

この方法は、例えば今後価格が上昇すると想定していて、でも短期的には価格が下がってきていて、もしかしたらドンドン下がって行ってしまうかもしれないから、1度短期的な価格の下がるのを待って、再度価格が上昇してきたときに、設定していた価格に戻った時に自動で買いエントリーが入る様に注文をする方法です。

売りは今の説明の逆なので割愛します。

この様にエントリーの仕方も種類が有るのですが、初心者の方や、投資を知らない方で間違えている方がかなり多いのが、指値と逆指値の考え方です。

よく間違えている部分は、指値は利食いで逆指値は損切りと思っている方がいます。

それは違って、指値も逆指値もエントリーにも使いますし、決済の時にも使います。

ですので、こう言う基本的な事は一番最初にしっかり覚えておきましょう。

基本的な部分をおろそかに適当に覚えてしまうと、後から、勉強していくときに、勘違いして解釈してしまったり、誤解が出る恐れもあります。

ですので、トレードで結果を残すために、しっかり基礎知識を身に着け、正しく継続学習を出来るようにしていきましょう。

基本をおろそかにする者に成功無しです!

当たり前の事ですが、結構当たり前が出来ていない人って投資の世界って多いです。

結果を出すために、しっかり最低限の専門用語や、エントリーの方法や決済の方法や種類は必ず理解しましょう。                                                                                     

                                              ふくろう